オンラインゲームでは「P2P通信」という言葉を聞くことがあります。
特に対戦ゲームでは、回線環境によってラグや通信エラーが発生することがあります。
その理由の一つが、ゲームによって採用されている通信方式の違いです。
この記事では、P2P通信の仕組みとオンラインゲームとの関係をわかりやすく解説します。
P2P通信とは
P2Pとは「Peer to Peer」の略で、プレイヤー同士が直接通信する方式のことです。
一般的なオンラインサービスでは、サーバーを経由して通信しますが、P2P通信ではプレイヤー同士が直接データをやり取りします。
そのため、対戦ゲームでは通信遅延が少なく、リアルタイム性の高いゲームに向いています。
サーバー通信との違い
オンラインゲームには大きく分けて2つの通信方式があります。
サーバー型通信
プレイヤー → ゲームサーバー → プレイヤー
P2P通信
プレイヤー ↔ プレイヤー

サーバー型ではゲームサーバーが通信を管理しますが、P2P通信ではプレイヤー同士の回線品質がそのまま対戦品質に影響します。
P2P通信のメリットとデメリット
P2P通信のメリットは、サーバーを経由しないため通信遅延を抑えやすいことです。
一方で、相手プレイヤーの回線環境やNATタイプの影響を受けやすく、ラグや通信エラーが起こることがあります。
NATタイプと黒回線の関係はこちら
P2P通信を使っているゲーム
P2P通信を採用しているゲームは意外と多くあります。
例
・機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON
・ストリートファイター6
・スプラトゥーン3
・スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)
これらのゲームでは、プレイヤー同士の回線環境によって対戦の快適さが変わることがあります。
P2P通信でラグが起きる理由
次のような要因でラグが発生することがあります。
・回線の安定性
・NATタイプ
・Wi-Fi接続
・回線の混雑
・相手プレイヤーの回線環境
P2P通信のゲームでは、回線速度よりも通信の安定性が重要です。
Wi-Fi接続では電波干渉などで通信が不安定になることがあります。
そのため、オンライン対戦ゲームでは有線LAN接続が推奨されることが多いです。
まとめ
P2P通信とは、プレイヤー同士が直接通信するオンラインゲームの通信方式です。
対戦ゲームでは通信遅延を減らすメリットがありますが、回線環境の影響を受けやすいという特徴もあります。
そのため、P2P通信のゲームでは、回線速度の数字だけでなく通信の安定性を意識することが大切です。


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